ハイエース修理｜エンジンチェックランプ点灯で入庫致しました。

福岡のハイエース専門店プレステージです(^_-)-☆

本日ご紹介させて頂きますのは

他社でご購入の大分のＫ社様車輌

ロードサービスにて当社入庫致しました。

Ｋ社様曰く、

フューエルフィルター／燃料・水分離器水位警告灯が点灯後

しばらくしてエンジンチェックランプが点灯しアクセルを踏んでも

10ｋｍ／ｈ程しか速度が出なくなったそうです！！

さすがに自走出来ないので

レッカーでAM10：30に入庫致しました。

フューエルフィルター／燃料・水分離器水位警告灯が点灯しております。

チェックランプの方は

P0046ＶＮターボノズル機構摺動異常を検出しました。

フィルター警告灯とエンジンチェック警告灯について

今回はたまたま同時期に点灯したものと思われます。

フューエルフィルターを交換します。

ＶＮターボアクチュエーターとタービンを連結するロットを外して

タービンのベーン動作を確認するとまったく動きません。

これまでにほんの数例ですがタービン本体のスラッジによる

ベーン固着による作動不良の経験がありましたので

早速タービン本体を外して点検するとビンゴです。

カチカチに固まってピクリとも動きません。

簡易的にパーツクリーナーや潤滑剤で試しましたがダメでした。

Ｋ社様はお急ぎとのことでしたので

今回は修理済の中古タービンに

元々のアクチュエーターをオーバーホールして組付け

PM4：00に無事に完了しました。

現在走行距離４０万キロ超で車両が古くなってきてから

エンジンオイル交換の頻度が減ってたとのこと。

お客様には古くなるほど頻度を増やすようアドバイスしました。

固着したタービンは暇な時間をみつけて修理する予定です。

今回のはかなり強敵な予感がします。

 

VNターボを新品に交換するにもASSYでの供給のみで、

部品代（代替新）だけでも約15万弱(T_T)

リビルト品でも部品代だけで８万ちょっと。

プラス工賃となるとお客様には痛い出費です。

また部品手配に時間がかかり

当社のように即時対応できる整備工場は

全国探しても少ないのではないでしょうか。

プレステージはハイエース専門の販売店ではありますが

同時に運輸局認証工場でもあります。

知識と経験でお客様の大切なお車を

国家資格整備士が整備させて頂きますので

お気軽にお申し付けください。

それではハイエース専門店プレステージでした(/・ω・)/